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KiCadで自由な角度で配線をする方法

KiCadで自由な角度で配線をする方法

KiCadで45度以外の角度に配線したいときは、インタラクティブルーターの設定を変更します。設定手順を簡単に解説します。

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はじめに

KiCadでPCBを設計していると、通常の配線ではトラックの角度が水平・垂直・45度に制限されることがあります。一般的な基板設計では45度配線で問題ありませんが、部品の配置や基板の形状によっては、任意の角度でまっすぐ配線したい場面もあります。

特に円形に部品を配置している場合、配線を直線で引けるときれいなのに、通常の設定では以下の画像のように配線が途中で折れ曲がってしまうことがあります。

そのようなときは、インタラクティブルーターの設定を変更します。設定を切り替えることで、45度に縛られず、自由な角度でトラックを引けるようになります。

手順

1. PCBエディターを開く

まず、KiCadで対象の基板データを開き、PCBエディターを表示します。

2. インタラクティブルーター設定を開く

配線ツールを選択した状態で、上部メニューの「配線」からインタラクティブルーター設定を開きます。配線ツールのアイコンを右クリックして設定を開くこともできます。

3. ルーターモードを変更する

設定画面の中にある「モード」を確認します。自由な角度で配線したい場合は、モードを「衝突箇所をハイライト表示」に変更し、「自由角度モード」にチェックをつけます。

設定を変更したら、実際に配線を引いて動作を確認してみましょう。

以下の画像のように自由な角度で配線を引くことができます。

おわりに

KiCadで自由な角度の配線を行うには、インタラクティブルーターの設定を変更するのが基本です。ポイントは、ルーターモードを「衝突箇所をハイライト表示」にし、「自由角度モード」を有効にすることです。

ただし、自由な角度の配線は見た目やレイアウトの自由度が高くなる一方で、基板全体の統一感や製造上の確認も大切になります。必要な場面で使い分けることで、より柔軟な基板設計ができるようになります。